おもしろエピソード
Author: Created: 2011/10/26 17:02
おもしろエピソード
By staff on 2010/11/26 17:06

ある小学校4年生の生徒の家庭で、夏休みの思い出として8月最後の日曜日に都内の有名な高級レストランに家族で食事にでかけたそうです。

レストランでテーブルに案内され席につくやいなやおかあさんが、「さすが高級レストランね。室温が暑すぎず寒すぎずちょうどいい温度に保たれてるわ。」と。

そのお母さんの発言に、「お母さん、なんで室温が一定に保たれてるか知ってるかい?」その小学生は得意げに話をしてくれたそうです。

「エアコンには温感センサーっていうのがついていて、室温が何度以上になるとエアコンのスイッチがオンになって何度以下になるとスイッチがオフにな るというようにフィードバックプログラミングが組み込まれているからだよ。ホラ!多分あの辺に温感センサーがついてるんじゃない。」と生徒さんが解説。

すると、回りのテーブルがざわざわと・・・「まだ小学生なのになんて優秀な!」とか、「まぁ、なんて賢いお子さんだこと。いったいどうすればそんな優秀な子供に育つんでしょう!」などなど感嘆の声が。。。

エアコンが室温を一定に保つということは誰でも知っていて、あまりにも通常のことなので、その機能の仕組みを意識したことがない人が多いのではないでしょうか。

逆にその無意識こそが、身の回りの工業製品に対して興味関心を持たない原因のひとつなのかもしれません。 特に最近ではエレクトロニクスの部分やコンピューター制御の部分がブラックボックス化され、一般ユーザーが仕組みを理解できないようになっていることも大 きな要因かもしれないですが。。。

翌日、そのお母さんが私たちの教室に飛び込んできてレストランでの出来事の一部始終を嬉々として語ってくれました。私たちとしてもとてもうれしいエピソードの一つです。

By staff on 2010/02/26 17:04
小学校3年生の生徒さんの話。

お父さんが車を買い換えることを検討しており、日曜日に一緒に車のディーラーに試乗しに行ったとのこと。試乗車に乗って道を運転しているとトンネルに入った。すると自動でヘッドライトが点灯した。 お父さんは、「さすが高級車ですね。ヘッドライトが自動で点くんですね。」と車の営業マンに話す。 するとその会話に割って入ったのが生徒さん。 「ねえ、お父さん。なんで自動でヘッドライトが点いたり消えたりするか知ってる?ライトセンサーがついてるんだよ。どっかに。」 「ライトセンサー?」とお父さん。 「そう、ライトセンサーっていうのはね、光の明るさを数値化してコンピューターに情報提供するセンサーなんだよ。閾値(しきいち)が高ければスイッチオ フ、低ければ暗いって判断してヘッドライトのスイッチがオンになるんだよ。」と生徒さん。 「し、し、しきいち?」自分の子供がそんな難しい単語を知っていること自体に大いに驚いてお父さん。 そこにディーラーの営業マンが、「よく知ってるねー。この車はね、自動でヘッドライトが点いたり消えたりするだけじゃなくて、雨が降ってくると自動でワイ パーも動くんだよ。」と口を挟んだものだから、知的好奇心の旺盛な生徒さんにとってみたらこれに食いつかないわけがない。。。 「えっ?自動でワイパーも動くの?それってどういう仕組み?なんていうセンサーがついてるの?雨滴感知センサー?それって何?何をどんな数値にしてコン ピューターに知らせるの?なんで雨を感知できるの?それってどこについてるの?どのくらいの大きさなの?etc」

とにかく知りたくて知りたくて、なぜ、何、どうしてを繰り返す生徒さん。

ワイパーが自動で動くことは知っていても、それがどういう仕組みになっているかまでは知識のない営業マンは生徒さんの「なぜ、何、どうして?」の質問攻撃に閉口してしまい、うっかり余計なことを言ってしまったと後悔していたに違いない。 彼は、「メカニックに問い合わせて後日回答をいたします。」と言って逃げたそうだ。このエピソードは、お父さんが会社帰りにわざわざ3駅も寄り道して教室にやってきて話してくれた。

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By staff on 2009/11/26 17:03
4月某日、小学校6年生が、机の上で自由に動き回り、机の上から絶対に落ちないロボットを作りたいという目標を掲げ ました。 机の上から落ちないで机の上を動き回るロボットは意外にたやすく彼にはできまいましたが、1つの目標をクリアするとさらに上の目標を目指したくなるのは大 人も子供も同じことで、彼は次の目標として、ロボットが机のどの場所にいるかを常に理解して動けるプログラムにチャレンジしました。 彼はこのチャレンジに大いに悩み苦しみました。机の上には何も目印になるようなものはなく、タッチセンサーや光センサーも役にたちません。 彼は数ヶ月悩み続け、気づくと季節はもう夏になっていたのです。

そしていよいよ夏休みに入り、彼は家族とともにおじいちゃんの家に遊びに行きました。 おじいちゃんは囲碁の達人で、彼も囲碁を題材としたアニメに興味を持ち、よくおじいちゃんに囲碁を教わっていたのです。 そう、彼の目の前には碁盤と白黒の石。

「あっ!わかった!これだ!」 「机中に碁盤の目のように架空の線が書いてあれば、ロボットは自分の 居場所を知ることができる!」 彼は思いも寄らぬところから大発見をし、おじいちゃんと囲碁をするのをそっちのけにして、ずっとノートと鉛筆であれこれメモを取りはじめたのでした。

さて、2学期が始まり彼がクレファスにやってきました。そしてついに彼 はものの見事に目標をクリアできていいたのです。授業終了後、インストラクターの先生に自分の発見を誇らしげに話しだしました。それを聞いたインストラク ターの先生は、 「それはね、座標と言って、中学生になったら数学の授業で習うことなんだよ。」 と教えてあげたそうです。 すると彼は、 「えー!そんな便利な公式があったのー!ずるいよー、なんでもっと早く教えてくれなかったんだよー。」 と、座標という考えを、「便利な公式」と捉えたのです。 その後、彼はロボットがより直線的に目標に到達するためのプログラムも完成させました。その時に利用した知識はやはり中学で習う関数の公式だったのです。 彼は中学生の数学にはロボットに役立つ「便利な公式」がたくさんあると思い、ほぼ独学で関数を理解してしまったのです。...
   

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