年長・小1からの ロボット製作×プログラミング×STEM
2021.09.04
ニュース&トピックス
2021年8月21日(日)に初開催となった完全リモートのロボット競技会
STEM Robotics Competition
株式会社ロボット科学教育Crefusが主催する、初のLEGO®EducationSPIKE™プライムを使ったロボット競技会!
今年はVersusVirus(対ウィルス)をテーマに、ロボット競技の他に自由研究も行いました。
参加者は小学2年生から中学2年生。幅広い学年の選手が参加してくれました。
みんな自宅で各々に作成したロボットで、ウィルスと戦いました。
SRC開会式!リモートで配信スタート。
SPIKE™プライムを使ってウィルスと戦うロボットを作製!
ロボット競技も自宅からリモートで参戦
リモートだからこそ、みなさんの笑顔がよく見えました。
自由研究は優秀賞と最優秀賞の4名が受賞
ロボット部門は同点2位が2名と1位の3名が受賞
閉会式でそれぞれ表彰されました。
【自由研究】
自由研究では、身近な問題である新型コロナウィルスへの対策をテーマに考えてくれた選手が多かったです。
みなさん、夏休みの時間を使って、楽しく熱心に研究してくれました。
中でも最優秀賞に選ばれた2名は、身近なことから課題を発見し、考察、解決策の提案までしっかりとまとめあげていました。
研究することの楽しさを知り、SRCがただのロボット競技会ではない、STEM Robotics Competitionであることを選手たちも感じたことでしょう。
色や写真、コメントがとても整理されており、自分で考えた文章のためとても思いが伝わりました。
自分の考えを家族に共有し、意見をもらうということもとても大切なことで、良かったです。(審査委員:LEGO®Education北川さま)
すごく多くの場所で調査されている様子、また調べる前に調査の項目をたて、予測をして調査し、それを分析するということができており、まさに研究者のプロセスを行うことができていました。
予測することで調査結果との違いに気づくことができていて良かったです。(審査委員:LEGO®Education北川さま)
【ロボット競技】
また、ロボット部門では、当日参加選手の中からランダムに結成される3人1組のチームでの競技を行いました。
練習のときは自分ひとりでしたが、大会本番はチームの仲間が応援してくれる中、与えられたミッションにチャレンジしました。
特に今回はロボット競技会自体、初めての参加という選手も多かったですが、みなさんしっかり準備して本番に臨んでくれました。
第1位 小学2年生 Hさん
第2位 小学6年生 Iさん
第2位 小学2年生 Sさん
皆さんが満点を目指し、正確にそして機敏に動くロボットが多く見られ、大変驚いたと同時に次はどんな動きをするのかとワクワクの連続でした。
特にスタートエリアに戻った後の【自然免疫(手洗い)】ミッションではそれぞれに工夫が見られ、大きな動作だけでなくLEDを用いた繰り返し動作もありました。
また次回大会ではよりパワーアップしたミッションが皆さんを待っています。よりプログラムとロボット製作への理解を深め、挑戦を続けてください!
(レフリー:ロボット科学教育清水)
大会への参加は息子に大変良い機会となりました。コロナ禍で外出などもままならない中、目標を持って夏休みを過ごすことができました。オンラインでの運営など工夫頂き、オンライン大会初参加ながら、スムーズに参加ができました。ありがとうございました。
親子共に試行錯誤しながらも楽しい時間を過ごすことができました。
オンラインの難しさもありましたが、しっかりサポートしていただき無事競技に参加できてよかったです。
YouTube配信は他の方の作品や競技を拝見でき、とてもよかったです。息子は感動しながら食い入るように見入っていました。
親子共にはじめての大会で不安もありましたが、参加できてよかったです。
本当にありがとうございました。
主催者側と参加者側で色々な課題が見えましたが、次回はよりブラッシュアップされた大会になると思っております。
また、コロナ禍でLEGOロボットの大会が無い中で、このような大会を開いてくださったスタッフの方々に感謝しております。
コミュニケーションツールにDiscodeを利用した事で主催者側と参加者側のコミュニティケーションがスムーズになりとても良かったと思っております。
子供もとても楽しかったと言っており、また参加したいと言っていました。
本当にお疲れ様でした。
参加者様撮影の大会参加風景
撮影協力:Crefus成増校小学2年O様
今回初めてのSPIKE™プライムを使った完全リモートの大会でした。
今回大会の様子を見ていて、とても素晴らしいと感じたことが3つあります。
1つ目は自由研究。とてもレベルの高い資料をみなさん仕上げてくれました。
レポーター風に動画にまとめて発表してくれたり、手書きでポスターを作ったりPCなどでスライドを作ったり、小中学生が作ったものとしてはどこに出しても自慢できるほど、素晴らしい研究ばかりでした。
2つ目はロボットです。みなさんそれぞれいろいろな工夫がされていて、アタッチメントを付け替えてミッションに挑むものもありました。
どのロボットも、デザインもプログラムもとてもこだわって作ってくれたことがとても伝わってきました。
3つ目は、どの選手も一生懸命参加してくれたということです。
そのことが何よりも印象的で、この大会を開催してよかったと感じています。
ぜひ選手の皆さんは、大会が終わってからも、今回調べて学んだことを周りの人たちに伝えていってほしいと思います。
そうすることで、更に知識を深め、周りの人たちにも良い影響を与えて行ってください。
今回無事に開催できたのは、選手の保護者の皆様の協力があってこそです。
保護者の皆様どうもありがとうございました。
株式会社ロボット科学教育 学園長 岡崎