世界的ロボット競技会FGC開催！【大会レポート】

12月に日本で予選大会が開催されるFFL(ファーストレゴリーグ)についてはこれまでもご紹介してきましたが、
ロボット科学教育では、大会主催のFIRST Japanを2003年の設立以来支援し続けています！

FIRSTでは、FLLの他にも、全世界の若者にSTEMへの関心や情熱を促進するオリンピックスタイルの国際的ロボット競技会「FIRST Global Challenge（FGC）」や、
15歳から18歳の青少年を対象とした、国際的なロボット競技会で、実践的なエンジニアリングである「FIRST® Robotics Competition（FRC）」などの競技会を開催しています。

先日、世界の高校生を対象にしたロボット競技会「FIRST Global Challenge（FGC）」が10月13日～10月16日にかけてスイスのジュネーブで開催されました。
FGCは毎回開催地を変え、各国から１チームだけが出場できるオリンピックスタイルで、これまでにワシントンD.C.、メキシコシティー、ドバイで開催されています。

今シーズンは３年ぶりの現地開催で、163ヵ国が参加しました。
日本からは北海道のFRCチーム「Yukikaze Technology」のメンバーがTeam Japanとして出場しました。
このメンバーのうち2人は、Crefus卒業生で、FLLの世界大会に出場した実績があります

競技は3ヵ国で１チームを作り、協力してミッション攻略を目指すもので、技術だけでなく他国チームとの英語での
コミュニケーションが必要となります。
各国のチームは、大会テーマである気候変動にちなんだロボット競技に協力して取り組み、ロボット競技を通じて世界の仲間と協働する貴重な体験をしました。

開催国のスイスチームが優勝し、日本チームは45位と健闘しました。

ロボット科学教育Crefusはこれからも、世界のリーダー人材を育成するFIRSTのプログラムを支援して参ります。

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