年長・小1からの ロボット製作×プログラミング×STEM

プログラミング教室 Crefus

2023.08.31

インフォメーション

2023年度SRC大会レポート!

2023年8月20日(日)に開催された、完全リモートのロボット競技会
第3回STEM Robotics Competition

この大会は、株式会社ロボット科学教育Crefusが主催する、LEGO®EducationSPIKE™プライムを使ったロボット競技会です。
今年はスマートホームをテーマに、ロボット競技と自由研究を行いました。

集合写真 (1).png
【第3回SRC 参加選手&スタッフ】

参加者は小学2年生から小学6年生。二年連続で参加の選手もいました。

開会式.png

今年度もリモートでの大会の様子をYoutubeLive配信!
自宅からロボット競技に参加!お家で手伝いをしてくれるロボットをテーマに様々なミッションにチャレンジしました。

【ロボット競技】
「朝、起こしに行く」「洗濯物を干しに行く」など日常をテーマにしたミッションをこなしていく姿は、本当に家の手伝いをしているようでした。
ロボット競技ではなんと、4名がパーフェクトのハイレベルな大会になりました!

ロボット表彰.png入賞者の皆さんおめでとうございます!
Iさん 小学2年生
Eさん 小学3年生
Tさん 小学5年生
Tさん 小学6年生

東工大プレゼン.png

特別ゲストの、東工大レゴ同好会の宮本様と黒川様にも競技にチャレンジしていただきました。もちろん二人ともミッションはパーフェクト!競技ミッションに対する鋭い分析力と、ギアを使ったしくみを含んだロボットやプログラムを短時間で仕上げる技術力はさすがの一言!選手の皆さんからの質問にも優しく答えてくれました。

レフリーコメント:ロボット科学教育 稲田先生

今年度のミッションは例年に比べ難易度が高かったです。
そんな中満点を出してくれる選手がいてくれたことに驚きました。
Discord内での質問も多くいただいて積極的にロボット競技に挑戦してくれたこと、その中で選手が試行錯誤をしていることが想像でき、さらにはそれがご家庭の中でのコミュニケーションの一つにもなっていることが大会当日にも伺えることができて大変嬉しかったです。

選手の皆さんはロボット競技に取り組んだ過程で沢山の試行錯誤をしてくれたと思います。

本番で上手くいった選手もいかなかった選手も、ロボット競技の中で自然に取り組んでいた『諦めずに挑戦すること』、『未知に飛び込む勇気』、『失敗から分析すること』をこれからも大事にしてもらえればと思います。

【自由研究】
自由研究では、様々な観点から審査をおこないました。

自由研究の評価項目.png

みなさん、夏休みの時間を使って、楽しく熱心に研究してくれました。
家族の困っていることを解決しようという優しさに溢れている研究が多かったのがとても印象的でした。
素晴らしい研究レポートが多く揃い、2名が最優秀賞、3名が優秀賞に選ばれました。

クリエーションライン安田様講演.png

自由研究を温かい視点で審査していただいたのは、クリエーションライン株式会社の安田様。

IT技術の発展した未来についてご講演もしていただき、「未来をつくるのは君たち」と熱いメッセージをいただきました。

研究することの楽しさを知り、SRCがただのロボット競技会ではない、STEM Robotics Competitionであることを選手たちも感じたことでしょう。

自由研究最優秀賞1.png

自由研究最優秀賞2 (1).png

最優秀賞の皆さんおめでとうございます!

Kさん 小学2年生
Iさん 小学2年生

【参加者の声】

実は2回目の競技が終わったあと他のお子さんの競技を見た後自分のプログラムとの違いや自分では思いつかなかった作戦をする他の選手の姿に衝撃を受けて、大泣きして引きこもってしまいました(笑)。「自分もああすれば良かった!!!!」と悔しさいっぱいでした。こうして成長していくのだと見守っていましたが、、、、

自由研究が取り上げられたことで少し気持ちが落ち着いたようでしたが、こんなに悔しがるとは私も思わず、新たな一面を見た気持ちでした。

事前のSRC対策講座を対面で先生にしてもらいましたが、丁寧に教えてもらえて良かったです。費用はそれなりに掛かりましたが、本番かそれ以上の価値を感じました。

【主催者よりご挨拶】 Crefus教材開発部玉越先生

◆ロボット競技に関して

ミッションをクリアするまでは実験の連続。そしてそのほとんどが失敗です。
「失敗は成功のもと」という言葉どおり、 失敗には必ず理由があります。
失敗をよく観察すると 必ず次へのヒントや発見が隠されています。
観察する際に重要なのが、知識と知恵。
知識は考える際の基盤となり、知恵は知識を組み合わせて面白いアイデアを生みます。
そして、そのアイデアはひとそれぞれ。正解がひとつでは無いのがおもしろいところ。
高難度ミッションをいとも簡単そうにクリアするロボットもいれば、
面白い動きで観客を魅了するロボットも産まれます。
これからも どんどん試して、失敗を楽しんで、自分だけの成功を見つけていきましょう。

◆自由研究について

多くの人を魅了するお寿司のトロですが、マグロは昔の日本人には人気が無く、
ゴミとして捨てられていたことを知っていますか?
なぜかというと、昔は冷蔵庫が無くてくさりやすかったからなんですね。
電気で冷やす冷蔵庫が100年くらい前に生まれてなかったら、
おいしいトロを食べられなかったかもしれません。
もちろん、暑い夏にアイスも食べられません! では洗濯機が無かったら?掃除機が無かったら?...
考えてみると、現代は既にすごい発明品であふれているんですね。
今回、選手のみんなは「おうちにこんなものがあったらいいな」と、いろんなアイデアを考えてくれました。
同じように昔の人たちもたくさんの「こんなものがあったらいいな」を叶えて、今があるんですね。
これからは、みんながくらしを変える番です。

今回、家族に話を聞いたり、使う人の気持ちになって考えたり、自分の心と体で感じたことはきっと一生記憶に残る思い出になると思います。 お盆期間含め、この夏にとりくんだ大会がみなさんにとって良い思い出になっていったらうれしいです。 誰かが幸せになるよう、これからもロボット作り、プログラミング、がんばってくださいね。

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